多くの方が治療を止める原因は、がんではなく肺炎。免疫が落ちている時に感染すると、一気に体力を奪われてしまうんです。
抗がん剤や放射線治療で免疫が下がると、普段なら防げる菌にも負けてしまう。油断できないのが治療中の肺炎です。
肺炎の原因菌やウイルスは、粘膜からも侵入します。外から守るだけでなく、体の内側にある防御力を整えることが大切です。
粘膜を守るsIgA抗体は、体の第一の防波堤。ここがしっかりしていれば、肺炎にかかりにくく、治療も中断せず続けられます。
睡眠・栄養・心の落ち着き、そして免疫を支える習慣。それらが治療の継続を支える、もう一つの“治療法”なんです。